- まず、普通にVC++2005をインストールする。
Visual Studio 2005 Express Edition CD イメージからのインストール方法よりCDイメージをダウンロードしてインストール。 - その後、Windows Vista に Visual Studio 2005 をインストールする方法を見て、SP1とSP1 Update for Windows Vistaをインストールする。
- その後、Windows Server 2003 Platform SDK R2をインストールする。
Platform SDKを使うには、さらにいくつか設定が必要。
- いくつかのディレクトリに、Platform SDKのディレクトリを追加する。
実行ファイルディレクトリに"C:\Program Files\Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003 R2\Bin"を追加
インクルードファイルディレクトリに"C:\Program Files\Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003 R2\Include"を追加
ライブラリファイルディレクトリに"C:\Program Files\Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003 R2\Lib"を追加 - 次に、"corewin_express.vsprops"を修正。corewin_express.vsprops は Visual C++ 2005 Express をインストールした フォルダの"VC\VCProjectDefaults"にある。次の行を
AdditionalDependencies="kernel32.lib"
以下のように修正します。AdditionalDependencies="kernel32.lib user32.lib gdi32.lib winspool.lib comdlg32.lib
advapi32.lib shell32.lib ole32.lib oleaut32.lib uuid.lib" - "AppSettings.htm"を編集。"AppSettings.htm"はVisual C++ 2005 Express をインストールした フォルダの"VC\VCWizards\AppWiz\Generic\Application\html\1041"にある。441行目~444行目をコメントアウトする。
- 新規プロジェクトでWin32アプリを作成できるようにする。"C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\Express\VCProjects"内の、"Win32Console.vsz"を"Win32Wiz.vsz"として、コピーする。さらにエディタで、
Param="CONSOLE_TYPE_ONLY = true"
をParam="CONSOLE_TYPE_ONLY = false"
に変更する。 - また、"C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\Express\VCProjects"内の、"MC++WinApp.ico"を"Win32Wiz.ico"として、コピーしておく。
- これで、Win32プロジェクトを作成できるようになる。
Vistaの場合、Visual C++ 2005 を管理者特権で実行しないといけないらしい。(上記の変更も管理者特権で行わないと、UAC制限の所為で、"C:\Users\xxxx\AppData\Local\VirtualStore\Program Files"以下のディレクトリにしか保存されていないので、注意すること。)
また、実行するたびに、
みたいなことを聞かれるけど、問題ないかな?
情報源は、こことかこことか。
追記:
Windowsの環境変数PathとINCLUDE、LIBにも Platform SDKのディレクトリを追加しておくと、コマンドプロンプトで嬉しいかも。
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